
平澤まりこ個展「for my dear Companions -愛しきものたちへ」のお知らせ
2026年9月5日(土)から10月26日(月)まで、画家・イラストレーターの平澤まりこによる個展「for my dear Companions -愛しきものたちへ」をSTUDIO 894 ギャラリーで開催します。
本展では、「Companions(愛しきものたち)」をテーマに、新作となる陶製の小物入れ「a Box for My dear Companions」や描き下ろしの陶板17点に加え、描版画作品もあわせて展示します。
本展で描かれるCompanionsとは、日々の暮らしの中で心を支え、ともに時間を重ねる愛しい存在です。日々の暮らしに迎え入れるものを家族のように慈しむ平澤の思いは、小物入れや陶板の随所に息づいています。穏やかな時間や、そっと寄り添う思いを、やきものというかたちに託しました。
「大切なものを思いながら使えるものをつくりたい」という思いから生まれた、陶製の小物入れ「a Box for My dear Companions」。馬・猫・犬を、大切なものを静かに見守る存在として表現しました。それぞれには「SHARE」「PLAY」「RELAX」というサブタイトルが添えられ、Companionsと分かち合う時間や、心ほどけるひとときへの願いが込められています。平澤が描いたやわらかな表情や造形を、瀬戸市の陶磁器工芸メーカーである中外陶園の職人たちが、一つ一つ丁寧にかたちにしました。
本展のために描き下ろした17点の陶板には、焼成によって生まれる偶然の表情や趣きも作品の一部として受け入れながら、一点一点異なる景色が広がります。動物たちの無邪気な姿や、穏やかに流れる時間など、Companionsのさまざまな物語が紡がれています。
9月6日(日)には、平澤まりこによるトークイベントとギャラリーツアーも開催。作品が生まれるまでの時間や、制作に込めた思いについて語ります。
無邪気な動物たちのまなざしや、穏やかに流れる時間を描いた作品を通して、それぞれのCompanionsに思いを巡らせるきっかけになる本展を、ぜひご高覧ください。
■開催概要
会期:2026年9月5日(土)- 10月26日(月)
会場:STUDIO 894ギャラリー
■展示作品 ※一部抜粋
《a Box for My dear Companions》



《描版画作品》


《陶板作品》




■アーティストメッセージ
for my dear Companions
ー愛しきものたちへ
とても近くて愛おしいものたちを思うとき
ふと頬がゆるみます
その無邪気な喜びや澄んだ瞳にふれるとき
みるみる心が鎮まります
それは日々をともに過ごす家族かもしれないし
心のなかにいる存在かもしれない
その大切なものたちへの想いや形を
そっと仕舞っておける器を作りたくて
お守りのような陶の箱を設えました
あなただけの宝もののそばに
この子たちが寄り添うことができたら
とてもうれしいです
平澤まりこ


■関連イベント
作品の制作背景や本展に込めた思いを平澤まりこが語るトークイベントとギャラリーツアーを開催します。
開催日時:2026年9月6日(日)
14:00 – 15:00 トークイベント
15:00 – 15:30 ギャラリーツアー
会場:STUDIO 894
登壇者:平澤まりこ、塚本太朗(STUDIO 894 ディレクター)、鈴木康浩(株式会社中外陶園 代表取締役社長)
<現地参加>
参加費:無料
定員:20名
お申込み:こちらからお申し込みをお願いいたします。(先着順)
※定員に達し次第締め切らせていただきます。予めご了承ください。
当日、トークイベントの模様は、STUDIO 894公式YouTubeアカウントでライブ配信を行います。
配信をぜひご利用ください。
■プロフィール

平澤まりこ/画家・イラストレーター
東京生まれ。広告、パッケージデザイン、室内装飾、絵本など多岐にわたる分野で活動。近年は描版画という独自の手法を用いた版画作品の制作をメインに国内外で個展を開催している。著書に作品集「いつかの森」(求龍堂)、「ミ・ト・ン」(幻冬舎文庫、小川糸との共著)ほか多数。
Instagram:@mariko_h



